新NISAの成長投資枠、何を買う?─ 答えはもう出ている
相場が荒れている
イランと中東情勢が緊迫し、日経平均は乱高下を繰り返している。
新NISAを始めて1年足らずの人にとって、これが初めての「本当の下落」かもしれない。
画面を開くたびに資産が減っている。そんな状況が続いている。
成長投資枠、何を買えばいいのか
結論から言う。
S&P500かオルカン(全世界株式)を買い続けることが正解だ。
それ以上でも、それ以下でもない。
下落しているから「買うのをやめる」は悪手
相場が下がると、こう思う人が出てくる。
「今は怖いから、積立を一時停止しよう」
これは悪手だ。
積立投資の強みは、価格が下がったときに多く口数を買えることにある。下落局面こそ、実は仕込みの時間だ。怖くて手を止めた瞬間、その恩恵を捨てることになる。
既に持っている人は、放置でいい
では、すでにS&P500やオルカンを持っている人はどうすればいいか。
何もしなくていい。
画面を見る頻度を減らしてもいいくらいだ。資産が減っていくのは怖い。その感覚は正直だし、間違っていない。
しかし、ここで一度立ち止まって考えてほしいことがある。
「自分は何に賭けたのか」を思い出す
あなたがS&P500を買ったのは、なぜか。
アメリカの企業群──Apple、Microsoft、Amazon、Googleといった会社が、これからも成長し続けると信じたからではないか。
オルカンを買ったなら、世界経済全体が長い目で見れば発展していくと考えたからではないか。
その前提は、今も変わっているか?
中東情勢は不安定だ。相場は揺れている。だが、アメリカ経済が終わったわけではない。世界経済の成長が止まったわけでもない。
自分が「何に賭けたか」を思い出せば、売るという選択肢はおのずと消える。
相場の嵐は、必ず通り過ぎる
上昇一辺倒だった相場が、初めて本気で試されている。
こういうときに握りしめていられるかどうかが、長期投資の本当の意味だ。
派手な売買をしなくていい。賢い乗り換えを考えなくていい。
ただ、自分の信念を持って、持ち続ける。それだけでいい。
まとめ
- 成長投資枠の答えは S&P500かオルカンを買い続けること
- 下落中に積立をやめるのは 機会損失
- 既に持っているなら 放置が正解
- 大事なのは「何に賭けたか」という 自分の信念
相場が荒れたとき、本当の投資家が試される。
