S&P500

マーケット・相場分析

米国債の利回りが、株の益回りに並んだ——金利5.28%と益回り5.2%。それでも私がS&P500を売って国債に移さない理由【2026年10月2日】

2026年10月2日、米10年国債の利回り5.28%とS&P500の益回り約5.2%(予想PER約19.2倍の逆数)がほぼ並びました。それでも株を売って国債に移さない理由は3つ。国債は固定で株の益回りは利益しだいで動くこと、税引後で並べるとNISAの株と特定口座の国債で手取りが違うこと、そして私の線が税引後5%(30年ストリップスなら表面5.7%)でまだ届いていないことです。
インデックス投資

インデックス投資は、個人が一番手軽に使える「カネのレバレッジ」——ナヴァルの4つのレバレッジで考える、利回りより効く入金力【投資歴19年】

ナヴァル・ラヴィカントの言う4つのレバレッジ(ヒト・カネ・コード・メディア)のうち、個人がヒトとカネを直接使うのは難しい。でもインデックス投資なら、レバレッジを使う企業群の株主になれます。ただし掛け算なので元本が小さければ結果も小さい。月3万円を5万円にすると20年後の差は約822万円、利回りを1%上げても約153万円。許可のいらないコードとメディアで入金力を上げ、カネのレバレッジに渡す考え方を整理しました。
マーケット・相場分析

エヌビディアの自社株買い24兆円は、あなたのオルカンにどう届くか——配当と違って、受け取るたびの税金を通らない還元【2026年9月28日発表】

2026年9月28日、エヌビディアが自社株買いの枠を1,500億ドル(約24兆円)増やし、残り枠は2,350億ドルになりました。株主への還元には配当と自社株買いの2通りがあり、配当は受け取るたびに税金を通り、自社株買いは株価の形で届いて売るまで税金を通りません。エヌビディアの還元の約86%は自社株買い。オルカンやS&P500を持つ人は、何もしなくてもこの還元を受け取る側にいます。
インデックス投資

「毎日コース」の積立が買っていたのは、年243回でした——連休中に出した注文は、9月25日の基準価額で約定します【2026年シルバーウィーク】

「毎日コース」で積み立てていた私が数えたら、2025年に買った回数は243回でした。365日のうち122日は1円も買っていません。連休中に出した注文は9月24日に受け付けられ、S&P500・オルカンなら9月25日の基準価額で約定します。連休明けの寄り付きの窓は過去10年22回で上13・下9、平均0.89%でした。
インデックス投資

FOMCは3.75〜4.00%、日銀は1.25%へ——4つのマスを先に書いておいた私が、結果の日に触らなかったもの【2026年9月18日】

2026年9月17日にFOMCが3.75〜4.00%へ、18日に日銀が1.25%程度へ、どちらも0.25ポイントの利上げ。9月13日の記事で「4つの結果のどれが出ても持ち方は変わらない」と先に書いていた私が、結果の週に何を触らなかったかの記録です。日銀の結果が投資信託の基準価額に乗るのは6日後の9月24日になります。
インデックス投資

SPYDは「やめとけ」なのか——利回り4.2%の中身は不動産24%でした【2026年9月11日終値】

SPYDの分配利回りは4.21%(2026年9月10日時点)。その中身はS&P500の高配当上位80社で、不動産が24.25%を占めます。2020年の減配は年合計で−6.5%、四半期では−41.1%。5年リターンやNISAと特定口座の必要元本まで、数字で分解します。
インデックス投資

日経1,259円安の日、私のS&P500投信は8円上がっていました——FOMCと日銀の結果が出る前に「持ち方は変わるか」を答えておきます【2026年9月11日終値】

2026年9月11日、日経平均は1,259円安。同じ日、eMAXIS Slim S&P500の基準価額は8円上がっていました。来週のFOMC(9月17日午前3時)と日銀会合(9月18日)の4つの結果について、積立を変えるかどうかを結果が出る前に答えます。
インデックス投資

投資のベストタイミングは、後からしか分かりません|日経6万円で買い増しを止めた私が、11.6%取り逃した話

日経6万円で買い増しを止めた私は、約4か月で11.6%取り逃しました。最高値で買った人・最悪の日に買った人・待ち続けた人の20年実測を並べ、待つのが正解になるには何%の下落が必要かを計算します。「タイミングが分かる」と言う人を疑う理由も書きました。
インデックス投資

VOO vs RSP|上位10社37%の集中が怖くても、私が等加重に乗り換えない理由【23年データ】

S&P500は上位10社で37.64%。等加重のRSPなら解消できますが、23年通算では11.00%対11.36%でほぼ引き分けでした。コストは7倍から18倍。私が乗り換えない理由を実測データで整理します。
AI・テック投資

Claudeの料金がまた変わる——AIの値下げ競争を”客と株主の2つの財布”で読む【Kimi K3・半導体暴落の週に】

AIの月額プランを12日で2往復した実体験から、値下げ競争と半導体株暴落のつながりを整理。値下げは性能で差がつかなくなった自白。使う側には朗報、持つ側には凶報。QQQの下落も正直に開示し、客と株主の2つの財布の使い分けを解説します。