マーケット・相場分析

マーケット・相場分析

米国債の利回りが、株の益回りに並んだ——金利5.28%と益回り5.2%。それでも私がS&P500を売って国債に移さない理由【2026年10月2日】

2026年10月2日、米10年国債の利回り5.28%とS&P500の益回り約5.2%(予想PER約19.2倍の逆数)がほぼ並びました。それでも株を売って国債に移さない理由は3つ。国債は固定で株の益回りは利益しだいで動くこと、税引後で並べるとNISAの株と特定口座の国債で手取りが違うこと、そして私の線が税引後5%(30年ストリップスなら表面5.7%)でまだ届いていないことです。
マーケット・相場分析

9月に先に書いておいた7つの宣言、1か月目の途中経過——数字は動いた。私は何も触っていません【2026年10月2日時点】

9月、結果が出る前に自分の立場を7つ書きました。フジクラ、FOMCと日銀、金の指値、ソフトバンクグループの社債、AIの道具代、出口戦略、米国債30年の指値。1か月たって数字はそれぞれ動きましたが、7つとも書いた通りに触っていません。米国債30年は5.63%で、私の線5.7%まであと0.07%。途中経過で見るのは、当たっているかではなく、書いた通りに動いているかです。
マーケット・相場分析

エヌビディアの自社株買い24兆円は、あなたのオルカンにどう届くか——配当と違って、受け取るたびの税金を通らない還元【2026年9月28日発表】

2026年9月28日、エヌビディアが自社株買いの枠を1,500億ドル(約24兆円)増やし、残り枠は2,350億ドルになりました。株主への還元には配当と自社株買いの2通りがあり、配当は受け取るたびに税金を通り、自社株買いは株価の形で届いて売るまで税金を通りません。エヌビディアの還元の約86%は自社株買い。オルカンやS&P500を持つ人は、何もしなくてもこの還元を受け取る側にいます。
マーケット・相場分析

日米が利上げした翌週、日経は5日続伸でした——6月に「金利が上がると株は下がる」と書いた私の、式の半分の書き落とし【2026年9月25日終値】

9月に日米がそろって利上げし、長期金利も約30年ぶりの高さまで上がったのに、日経平均は9月25日まで5日続伸の66,364円でした。株価は「利益(EPS)×何倍(PER)」。金利が上がるとPERは下がりますが、同じ時期に利益が伸びれば株価は上がりえます。6月に「金利が上がると株価は下がる」と書いた私が、利益を一定と置いていた書き落としを答え合わせします。
インデックス投資

電気代35,212円の内訳を分解したら、私に動かせるのは使う量だけでした——変えたかったのは月1万円未満のガスのほうです【2026年9月の検針票】

毎月4万円近い電気代を、合計しか見ていませんでした。2026年9月分の検針票は35,212円・1,049kWh。4つに割ると平均モデルの4.5倍で、燃料費調整が11,497円引いていました。うち4,721円は国の補助です。私が変えたかったのは、月1万円未満のガスのほうでした。
インデックス投資

FOMCは3.75〜4.00%、日銀は1.25%へ——4つのマスを先に書いておいた私が、結果の日に触らなかったもの【2026年9月18日】

2026年9月17日にFOMCが3.75〜4.00%へ、18日に日銀が1.25%程度へ、どちらも0.25ポイントの利上げ。9月13日の記事で「4つの結果のどれが出ても持ち方は変わらない」と先に書いていた私が、結果の週に何を触らなかったかの記録です。日銀の結果が投資信託の基準価額に乗るのは6日後の9月24日になります。
マーケット・相場分析

金1g18,000円で買い増す、と先に決めた——いまは23,769円。円高と金安が同時に来ないと届かないので、純金上場信託1540に指値を置きます【2026年9月11日時点】

田中貴金属の金の店頭小売は1g23,769円(2026年9月11日)。私は税込18,000円で買い増すと決めました。届くのは140円なら金3,640ドル、155円なら3,280ドルのとき。円高と金安が重なる窓は短いので、積立と投信は続けたまま、純金上場信託1540に指値を置きます。
インデックス投資

日経1,259円安の日、私のS&P500投信は8円上がっていました——FOMCと日銀の結果が出る前に「持ち方は変わるか」を答えておきます【2026年9月11日終値】

2026年9月11日、日経平均は1,259円安。同じ日、eMAXIS Slim S&P500の基準価額は8円上がっていました。来週のFOMC(9月17日午前3時)と日銀会合(9月18日)の4つの結果について、積立を変えるかどうかを結果が出る前に答えます。
マーケット・相場分析

AIの利益はどこへ流れたか——半導体は高値の60%、ケーブルは69%、電気を売る関西電力だけ19年ぶり高値【2026年9月9日時点】

AIのデータセンターを支える3社を2026年9月9日終値で並べると、過去最高益を予想するレーザーテックは高値の60%、フジクラは69%。利益がほぼ半分になる計画を出した関西電力だけが2007年7月以来の高値圏にいます。株価が買っていたのは利益の大きさではなく確かさでした。
マーケット・相場分析

政策金利2.5%でも、普通預金は1.0%です【リベ大動画の数字を全部計算し直しました】

リベ大(両学長)の「政策金利2.5%で起きること3選」を、数字を一つずつ計算し直しました。計算はすべて正しく、前提の置き方だけが話の大きくなる側に寄っています。預金の反映率は実績4割で、普通預金は1.5%ではなく1.0%前後です。