1万円を送るなら、ステーブルコインは最安か?──Wise・ことら・PayPayと正直に比べた結論【2026年・JPYC/新生銀行JPYSC】

黒パーカー姿の月城ミオが、入口・中間・出口の図が浮かぶ画面を見つめる様子。1万円の送金でステーブルコインが最安かをWise・ことら・PayPayと比較する記事のアイキャッチ。 投資戦略・制度

「FX(外国為替証拠金取引)も、レバレッジ(借金をして投資額を膨らませる手法)も、仮想通貨も、私は勧めません」

このブログで、私はずっとそう書いてきました。投機性が高く、破綻リスクがあるからです。

その私が、2026年6月、丸一日かけて「ステーブルコイン」を調べました。きっかけは「新生銀行がステーブルコインを出すらしい」というニュースです。半信半疑で調べ始めて、最後に出た結論はこうでした。

「1万円を送るだけなら、ステーブルコインは最安にならない」。それでも、投資家が見ておくべき地殻変動がこの裏で起きていました。この記事では、誰が出していて、何が円を保証し、結局いくらで送れるのかを、煽らずに整理します。

結論:1万円の送金なら、ステーブルコインは「最安」にならない

先に答えを出します。日常の2つの場面、つまり「少額の海外送金」と「国内で友達に円を送る」では、ステーブルコインが一番安くなる場面はほぼありません。

海外送金には Wise(ワイズ)や Revolut(レボリュート)という安い送金アプリが、国内の円送金には「ことら送金」や PayPay という無料の手段が、すでに席を埋めているからです。

そもそも ステーブルコイン(価格を法定通貨に固定した暗号資産。1枚=1円や1ドルで動くよう設計されたデジタルのお金) は、持っていても増えません。1円は1円のままです。私自身、ステーブルコインは1円も保有していません。これは投機として買いましょうという記事ではありません。

もう少しだけ、なぜ最安にならないのかを先に言っておきます。海外送金は、円を一度コインに替え、相手が現地でまた円や現地通貨に戻します。その 入口と出口の両端で両替コスト がかかり、中間がいくら安くても食われてしまうからです。国内の円送金にいたっては、ことら送金やPayPayがすでに 無料 なので、勝ちようがありません。詳しい実額は後半で1万円を実際に送って確かめます。

ただし、ここが大事です。「最安にならない」は、ステーブルコインの敗北ではありません。測っているモノサシが違うだけです。本当の使い道は「大口・自動化・国境」という、まったく別の場所にあります。

では、なぜ私のような「仮想通貨を勧めない人間」がわざわざ丸一日かけて調べたのか。理由は、これが「投機の話」ではなく 「お金が流れるレール(配管)の話」 だったからです。この記事では、まず実額で「最安神話」を壊し、そのうえで本当の使い道、そしてお金を取り出す「出口の自由度」まで、順番に見ていきます。

そもそもステーブルコインは何種類あるのか

日本のステーブルコインは「制度上の型」と「実際の銘柄」の2層で見ると、一気に分かりやすくなります。型は、2023年6月に施行された 改正資金決済法(お金の送金や決済のルールを定めた法律) をもとに、大きく2つに分かれます。

型①:資金移動業型(個人の少額向け)

送金会社が発行する型です。1回あたり100万円という送金上限があります。代表が「JPYC(ジェーピーワイシー)」で、いま個人が円のまま触れる、ほぼ唯一の実用銘柄です。

型②:信託型(法人・大口向け)

信託銀行が発行する型です。裏付けとなるお金を信託(財産を預けて管理してもらう仕組み)に置くため、100万円の送金上限がありません。今回ニュースになった新生銀行系の「JPYSC」や、メガバンク3行連合の計画がこれにあたります。

この「上限の有無」が、誰が市場を取るかを決めています。少額決済は資金移動業型、法人の大口・国際送金は信託型、というすみ分けが2026年に一気に立ち上がってきました。

ステーブルコイン 2つの型 資金移動業型 発行:送金会社 代表:JPYC 送金上限:1回100万円 向き:個人の少額決済 いま個人が円のまま 触れる唯一の実用銘柄 信託型 発行:信託銀行 代表:JPYSC・メガ3行 送金上限:なし 向き:法人の大口・国際送金 2026年6月に 実際の発行が始まった段階
2つの型の違いは「送金上限の有無」。これが個人向けか法人向けかを分ける(出典:改正資金決済法・各社発表をもとに筆者作成)

実際の主な銘柄を、型・発行体・上限・状況で並べると、輪郭がはっきりします。

銘柄 発行体 状況(2026年6月)
JPYC 資金移動業型 JPYC株式会社 2025年10月から発行。個人が使える唯一の実用銘柄
JPYSC 信託型 SBI新生信託銀行 ×Startale 2026年6月24日に発行開始。信託型で国内初。当初はSBI VCトレード内に限定
Progmat Coin 信託型 三菱UFJ信託銀行(みずほ・三菱UFJ・三井住友の3行が委託) 2025年11月に共同発行を発表。三菱商事の社内決済から開始予定
日本の主なステーブルコイン(出典:各社プレスリリース・日本経済新聞報道をもとに筆者作成)

なお、ゆうちょ銀行などが進める「トークン化預金」は、ブロックチェーンを使いますが、厳密にはステーブルコインではなく「預金そのもの」です。法的な位置づけが別物なので、ここでは線を引いておきます。

いつから、どれだけ動いているのか

「円に戻せる」実用的なステーブルコインの起点は、2025年10月です。JPYCが国内初の資金移動業型として発行を始めました。つまり、個人が触れるステーブルコインは まだ生後8か月ほど の、できたての存在です。

発行量を見ておきましょう。1枚=1円なので、枚数はほぼ円とイコールです。JPYCの累計発行額は約33.6億JPYC、いま実際に流通している量は約9.5億JPYC、ユーザーは約1万9千人です(2026年6月時点)。2026年5月にKaia(カイア)という新しいブロックチェーンに対応してから、流通が一気に増えました。

急成長しているのは事実です。ただし、桁を見ておく必要があります。世界最大のドル建てステーブルコイン「USDT(テザー)」は約1,870億ドル、「USDC(ユーエスディーシー)」は約756億ドル規模です(2026年初時点)。日本円のステーブルコインは、まだ世界の数千分の一にすぎません。

発行規模の差(円換算・対数イメージ) USDT(ドル) USDC(ドル) JPYC(円) 約33.6億円・世界の数千分の一 ※棒の長さはイメージ。実際の差はこの図よりさらに大きい
急成長でも世界比較ではまだ極小。「成長率」と「規模」を混同しないことが大切です(出典:各社公表データをもとに筆者作成)

「急成長だが、世界では極小」。この二段構えで見るのが、いちばん誠実な捉え方だと考えます。信託型(JPYSC・メガ3行)にいたっては、個人向けの本格流通はこれからで、実際の発行量はほぼゼロから始まったばかりです。

【核心】1万円を送ってみる──正直な実額比較

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。「便利そう」ではなく、実際に1万円を送ったらいくらかかるのか。少額は 固定費と両替の手数料 が効くので、ステーブルコインの「数セント送金」が本当に得なのかを確かめます。

ケース1:1万円をドルに替えて海外の相手へ

安い順に並べると、こうなります。金額が小さいので、率より「最低手数料・両替の上乗せ」が効きます。

1万円を海外送金したときの手数料(目安) Revolut(平日条件下) ほぼ0円 Wise 約100〜150円 ステーブルコイン(USDC) 両端のスプレッドでWise並み 楽天銀行 約750円〜 PayPal 約800円
いずれも1万円送金時の目安。Revolutは平日・条件付きで仲値両替が無料。銀行のSWIFT送金は数千円で論外(出典:各社手数料体系をもとに筆者試算)

Wise は、為替を仲値(売値と買値の真ん中の、上乗せのないレート)で両替し、手数料も透明です。1万円なら、手数料はおおむね100〜150円程度に収まります。送る前に着金額が確定するのが強みです。

Revolut は、平日かつ標準プランの月30万円枠内なら、両替手数料が無料です。条件が揃えば最安になります。ただし、為替市場が閉まるニューヨーク時間の金曜17時〜日曜18時は1%の手数料がかかる、という穴があります。

では ステーブルコイン はどうか。送金の「中間の脚」だけ見れば、ネットワーク手数料は数円〜数十円で最安級です。ところが、円→USDCを買うとき、相手が現地で円や現地通貨に戻すとき、その 両端で両替の上乗せ(スプレッド) がかかります。結局1万円ではWise並みか、やや上になります。相手にウォレット(暗号資産を入れる財布アプリ)と換金手段が必要になる手間も残ります。下の図が、その仕組みです。

ステーブルコイン送金は「中間だけ」安い 日本円 ステーブル コイン 相手の ウォレット 現地通貨 / 円 ①入口 両替・本人確認 =コスト発生 ②送金 数円〜数十円 =最安◎ ③出口 両替・換金 =コスト発生 安いのは中間(②)だけ。両端(①③)の両替コストで、結局1万円ではWise並みに。
Wiseはこの「入口から出口まで」をアプリ1つに隠しているため、少額1回の送金では使い勝手で勝ちます(出典:各サービスの仕組みをもとに筆者作成)

ケース2:1万円を「円のまま」友達へ送る(国内)

こちらは、ほぼ全部タダです。価格が横並びの0円なので、使える範囲の広さで順位をつけます。

手段 手数料 特徴
ことら送金 0円 1回10万円までの個人あて送金が無料。424事業者が参加し、相手の銀行口座に直接届く。最も汎用的
PayPay 個人間送金 0円 送る側も受け取る側も無料。ただし双方がPayPayを使っている前提。銀行口座への出金は別途手数料
JPYC(参考) 数円〜数十円 理論上は安いが、双方がウォレットを持ち本人確認を済ませている必要あり。1万円送るには重い前提
国内の円送金は、すでに無料の手段が複数ある(出典:ことら社・PayPay・JPYC各公表情報をもとに筆者作成)

「ことら送金」は、メガバンクなどが共同で作った無料送金の仕組みです。友達に1万円を送るだけなら、ここで一瞬・無料で終わります。わざわざウォレットと本人確認という重い前提を背負ってJPYCを使う理由は、この場面では見当たりません。

つまり、日常の送金では ステーブルコインは最安にならない。海外はWise・Revolutに、国内はことら・PayPayに、すでに席が埋まっています。ステーブルコインの「数セント送金」が本当に効くのは、両端のスプレッドを金額で薄められる 大口・法人・国際決済 だけです。

じゃあ、何に使うのか──個人にはまだ薄い、でも本物の3用途

「最安にならないなら、結局いらないのでは?」と思うかもしれません。ここが分かれ道です。ステーブルコインの価値は、PayPayやSuica(交通系の電子マネー)が 構造的に行けない場所 にだけあります。個人の財布では薄くても、本物の用途が3つあります。

PayPay・Suica・クレカが「構造的に行けない」3つの場所 大口・国際送金 金額が大きいほど 「中間が数十円」が効く SWIFTより速い・安い 24時間・信託型の本命 機械が動かすお金 人がアプリを操作せず AIが自動で決済できる プログラム可能なお金 AI決済時代の通貨の土台 送金会社の裏のレール 表のアプリはそのまま 中間の配管だけ置換 負けるのは古い送金網と 利息を生まない待機資金
個人の店頭決済では存在感ゼロでも、「大口・自動化・国境」の3つでだけ本物(出典:各社の取り組み・公表情報をもとに筆者作成)

① 法人の大口・国際送金(信託型の本命)

1万円では両端の両替コストに負けますが、1億円なら話が逆転します。送金額が大きいほど、中間が数十円という安さの威力が効くからです。だから新生銀行系やメガバンク3行が信託型で狙うのは、個人決済ではなく 法人のB2B(企業間取引)と国際送金 です。銀行間の送金網(SWIFT)より速く、安く、24時間動きます。100万円の上限を外したのも、このためです。

② プログラムで動く「機械のお金」

PayPayの残高は、人間がアプリで操作する前提の、閉じたお金です。ステーブルコインは、お金そのものがプログラムで動きます。AI(人工知能)やスマートコントラクト(条件が揃うと自動で実行される契約プログラム)が、人を介さずに決済できます。AIが買い物や契約を代行する時代の「お金の土台」は、こちら側になる可能性があります。ここが、私が「投機ではなくレールの話だ」と言う最大の理由です。

③ 送金会社の「裏のレール」

個人は気づきませんが、Wiseのような送金大手や決済企業は、すでに裏側でステーブルコインを使い始めています。表のアプリは今まで通りでも、中間の配管だけがステーブルコインに置き換わる、という動きです。負けつつあるのは、古い送金網と、利息を生まない待機資金の側です。

まとめると、個人の店頭決済では存在感ゼロに見えても、「大口・自動化・国境」の3つでだけ本物、ということです。測っている層(レイヤー)が、そもそも違います。

「換金できるか」が、出口の自由度

仕組みが分かっても、最後に残る問いはこれです。「いつでも、どこでも、円や現地通貨に戻せるのか」。私はこれを「出口の自由度」と呼んでいます。ここがステーブルコインの本当の評価軸です。

まず大事な事実を1つ。ステーブルコインは 預金ではないので、預金保険(銀行が破綻しても1千万円まで守られる制度)の対象外 です。多くの解説が曖昧にする点ですが、銀行預金と同じ顔をしていても、守られ方がまったく違います。

では何が信頼を担保するのか。型によって保全の仕組みが違います。資金移動業型(JPYC)は、日本円の預金と日本国債で裏付けを保全し、1JPYC=1円での払い戻しが法律で義務づけられています。信託型(JPYSC・メガ3行)は、裏付け資産を信託に置くことで「倒産隔離」が効きます。発行体が破綻しても、信託の財産は守られる設計です。

ただし「約束(1円で戻す)」と「経路(どこで戻せるか)」は別物です。JPYCを円に戻す正規ルートは、発行会社自身の「JPYC EX」という窓口の1本だけです。取引所に上場していないため、出口は単線です。海外で円に戻す経路はほぼありません。一方、ドル建てのUSDCは世界中の取引所で換金できますが、これは投機性の高い暗号資産の世界に足を踏み入れることになります。

銀行預金なら、出口はATM・窓口・振込と複数あり、預金保険まで付きます。ステーブルコインの出口の太さは、銘柄ごとにバラバラです。この「出口をどれだけ自分で握れるか」という視点は、私が証券会社の選び方や安全資産の話で繰り返し書いてきたものと、まったく同じです。

では、投資家としてどう構えるか

ここで道を間違えないことが大切です。ステーブルコイン自体は1円固定なので、持っていても1円も増えません。儲かるのは、裏付けの国債の利息を受け取る 発行体の側 であって、保有者ではありません。

だから投資家にとっての論点は「ステーブルコインを買うか」ではありません。「この制度変化が、決済手数料・国際送金・銀行の役割という金融の地図をどう塗り替えるか」、そしてその地殻変動で動く関連企業の方です。コインを1枚ずつ買うのではなく、市場全体としてこの変化に乗る。これが私の構えです。

念のため、私の保有と、読者のみなさんへの考え方を分けて整理します。

項目 私(筆者)の立ち位置 読者への考え方
ステーブルコイン 1円も保有していない(投機対象にしない) 「増える資産」ではないと理解する。送金手段として必要なときだけ使う
この変化への乗り方 個別の銘柄は追わず、市場全体で乗る(米国株インデックス中心) 新NISAのインデックス投資で、金融全体の成長に分散して乗る
「私が保有している=あなたにも勧める」ではありません。立ち位置を分けて整理しています

この地殻変動の主役は、ステーブルコインを発行する金融グループや、関連システムを担う企業です。ただ、個別株は当たり外れが大きく、私は主軸にしていません。市場全体に分散して乗るなら、その器(うつわ)を用意する 証券口座 が出発点になります。

市場全体で乗るための証券口座(私の使い分け)

私の主軸はSBI証券ですが、用途で口座を使い分けています。米国株や個別株をしっかり触るならマネックス証券、少額から始めたい・サポートや相談を重視するなら松井証券、という選び方です。どちらも新NISAに対応し、手数料体系も明確です。「私が使っているから皆さんも」ではなく、ご自身の用途で選んでください。

マネックス証券の口座開設(米国株・個別株に強い) 松井証券の口座開設(少額・サポート重視向け)

そんなに種類、いるのか──乱立を「つなぐ」のが次の課題

正直に言うと、調べていて私が一番ひっかかったのは、ここです。円のステーブルコインだけで、JPYC・JPYSC・メガ3行と、もう乱立しはじめています。しかも、発行されるブロックチェーン(取引の記録台帳)も、イーサリアム・ポリゴン・アバランチ・Kaiaとバラバラです。

通貨は「みんなが同じものを使い、すぐ換金できる」ことに価値があります。種類が増えて分裂すると、一つひとつの 流動性(換金のしやすさ) が薄くなり、かえって使いにくくなります。そんなに何種類もいるのか、というのが私の率直な疑問でした。

今:種類もチェーンもバラバラ JPYC JPYSC メガ3行 複数チェーン 流動性が分かれて薄くなる 互換性 次:つないで相互運用 交換 ハブ 発行体が違っても自由に行き来→出口が太く
乱立したままでは使いにくい。鍵は「統一」より「互換性でつなぐ」こと(出典:各社の取り組みをもとに筆者作成)

ただ、お金の歴史を振り返ると、最後はいつも「統一」か「相互接続」に向かいます。バラバラだったクレジットカードがVISA・Mastercardの国際ブランドに集約され、銀行ごとに別だった送金が全銀システムでつながり、乱立したスマホ決済のQRコードが「ことら」で束ねられたのと同じです。ステーブルコインも、(1)乱立のまま、(2)1つに統一、(3)互換性でつなぐ——のどれかに進みます。私は、現実的なのは3番目の「つなぐ」だと考えます。

そして、その動きはもう始まっています。三菱UFJ信託銀行は、Progmat(プログマ。ステーブルコイン発行の共通基盤)やJPYCと組んで、国内外の異なるステーブルコイン同士を交換する仕組みを共同で検討しはじめました。発行体がバラバラでも、裏側でつながって自由に行き来できるなら、乱立は問題でなくなります。互換性が整い、出口(換金経路)が太くなったとき、はじめて個人にとっても「使える通貨」になります。

だから私の構えは、今は静かに様子を見る、です。新しいコインの発行ニュースで皆が盛り上がっている今ではありません。乱立が淘汰され、つながって、出口が太くなった「皆が飽きた頃」が、個人の出番です。これは私が投資で繰り返してきた姿勢と、まったく同じです。

まとめ

調べ終えて、私が手元に残したメモはこの3つです。

  • 日常の送金(少額の海外・国内の円)では、ステーブルコインは最安になりません。海外はWise・Revolut、国内はことら・PayPayに席が埋まっています。
  • ステーブルコインの価値は「1円と書いてあること」ではなく、「その1円を、いつ・どこで・誰の許可なく取り出せるか」という出口の自由度で決まります。
  • 投資家の論点は「コインを買うか」ではなく「この制度変化が金融の地図をどう塗り替えるか」。乗るなら市場全体で乗るのが、私の構えです。

まずは、ニュースで「ステーブルコイン」という言葉を見たとき、「値上がりするのかな」ではなく「これは送金のレールの話だな」と読み替えてみてください。それだけで、煽り記事に振り回されなくなります。

店頭の普及率でステーブルコインを測るのは、鉄道とインターネットを乗客数で比べるようなものです。モノサシを間違えると、本当の地殻変動を見落とします。私は今日も、コインではなく、市場全体を持ち続けます。

🎥 動画で見たい方へ(約13分・5章で解説)

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※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。記載した数値・手数料は2026年6月時点の各社公表情報をもとにした目安であり、最新の条件は各サービスの公式情報をご確認ください。

【免責事項】
本記事は情報提供を目的としており、投資助言・勧誘を目的とするものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
この記事を書いた人
hiro

投資歴2007年から約18年。VOO・QQQ・金(GLDM)・eMAXIS Slim S&P500・オルカン・個別株を保有。「絶望買い×インデックス投資」で暴落局面こそ買い増すスタイル。長期的なアメリカ経済への信頼を軸に運用しています。AI×投資で資産運用ツールを開発中。完成次第フリーで公開予定。

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