半導体

マーケット・相場分析

AIの利益はどこへ流れたか——半導体は高値の60%、ケーブルは69%、電気を売る関西電力だけ19年ぶり高値【2026年9月9日時点】

AIのデータセンターを支える3社を2026年9月9日終値で並べると、過去最高益を予想するレーザーテックは高値の60%、フジクラは69%。利益がほぼ半分になる計画を出した関西電力だけが2007年7月以来の高値圏にいます。株価が買っていたのは利益の大きさではなく確かさでした。
個別株

フジクラ(5803)は買いか——営業利益予想は2倍、株価は高値の66%。母は買い、私は買いませんでした【2026年9月7日時点】

フジクラの営業利益予想は3か月弱で2,110億円から4,320億円へ2.05倍になり、株価は0.82倍になりました。同じ5,241円が高値比66.1%でPER26.6倍。母は買い、私は買いませんでした。判断が分かれた「土俵」の話を、結果が出る前に書きます。
マーケット・相場分析

東京エレクトロン、営業利益1兆円は本当か——過去最高決算でも株価が3割下げた理由と、私の買い場【8035・1Q決算】

東京エレクトロンが四半期過去最高の決算を出し、社長は「営業利益1兆円が視野」と語りました。それでも株価は7月の高値から32%下です。1兆円を逆算で検算し、フィボナッチで私の買い場(43,000円から下)を引き直しました。
マーケット・相場分析

キオクシアの株、3万8,380円は来た。買えた人は、ほぼいない——株式分割で指値の意味が変わる前に【三部作・完結】

待っていた3万円台は7月29日に来ていました。それでも買えたのは、ほとんどいません。RCIは行き過ぎを教えても反転の日は教えないこと、10月の株式分割で同じ3万円台が6月の天井を意味するようになることを、株価データと決算短信で分解します。
マーケット・相場分析

キオクシアは半年で10倍、1か月で半値になった——雑談VTuberが語り始めたら「末期」だと私が思う理由【12万円の授業料】

キオクシア株は年初来安値から約10.3倍、そこから1か月で半値になりました。投資と無関係な雑談配信で銘柄名を聞いたとき、私は「末期」だと思いました。13万円を1万円にした過去の失敗と合わせて、祭り相場に乗らない理由を書きます。
AI・テック投資

Claudeの料金がまた変わる——AIの値下げ競争を”客と株主の2つの財布”で読む【Kimi K3・半導体暴落の週に】

AIの月額プランを12日で2往復した実体験から、値下げ競争と半導体株暴落のつながりを整理。値下げは性能で差がつかなくなった自白。使う側には朗報、持つ側には凶報。QQQの下落も正直に開示し、客と株主の2つの財布の使い分けを解説します。
AI・テック投資

IBM株はなぜ25%暴落したのか——原因は「AIブームの請求書」。それでもS&P500がプラスで終えた理由【投資歴18年・私は何もしていない】

2026年7月14日、IBMが約25%暴落し創業115年で最大の下げを記録しました。しかし同じ日、S&P500はプラス0.38%。原因の「AIブームの請求書」と、時価総額加重の指数が1社の暴落を飲み込む仕組みを、投資歴18年の私が整理します。
マーケット・相場分析

サムスン営業利益19倍でも株価急落——「好決算なのに下がる」が起きる2つの理由【織り込みとレバレッジ】

サムスンが営業利益19倍の史上最高益を出した日に、株価は9%安。好決算なのに下がるのはなぜか。「期待との差分」と「レバレッジの逆回転」という2つの仕組みを、投資歴18年がいちばん基礎から解説します。
AI・テック投資

Micronとは何の会社か?S&P500の第8位になった“メモリの巨人”——AIブームの利益はどこへ消えているのか【粗利84.9%】

MacBook値上げの犯人はメモリ半導体の高騰。最も儲けるMicronは粗利率84.9%でS&P500第8位に。AIブームの利益はどこへ消えているのか、そしてS&P500を積み立てるあなたが“すでにMicronの株主”である理由を解説します。