金利

マーケット・相場分析

日米が利上げした翌週、日経は5日続伸でした——6月に「金利が上がると株は下がる」と書いた私の、式の半分の書き落とし【2026年9月25日終値】

9月に日米がそろって利上げし、長期金利も約30年ぶりの高さまで上がったのに、日経平均は9月25日まで5日続伸の66,364円でした。株価は「利益(EPS)×何倍(PER)」。金利が上がるとPERは下がりますが、同じ時期に利益が伸びれば株価は上がりえます。6月に「金利が上がると株価は下がる」と書いた私が、利益を一定と置いていた書き落としを答え合わせします。
インデックス投資

FOMCは3.75〜4.00%、日銀は1.25%へ——4つのマスを先に書いておいた私が、結果の日に触らなかったもの【2026年9月18日】

2026年9月17日にFOMCが3.75〜4.00%へ、18日に日銀が1.25%程度へ、どちらも0.25ポイントの利上げ。9月13日の記事で「4つの結果のどれが出ても持ち方は変わらない」と先に書いていた私が、結果の週に何を触らなかったかの記録です。日銀の結果が投資信託の基準価額に乗るのは6日後の9月24日になります。
初心者向け

ソフトバンクグループの社債4.75%、1兆円が完売——私は何%でも買いません。税引後3.79%を個人向け国債・米国債と同じ表に並べた理由【第70回・2026年9月17日発行】

ソフトバンクグループ第70回社債(1兆円・7年・4.75%)を分解すると、7年国債2.49%+1社分2.26ポイント。税引後は3.79%で、金利が1ポイント上がれば100万円は約94万3,000円。それでも私が「1社なら何%でも買わない」理由は、値段ではなく貸し手という立場の形でした。
インデックス投資

日経1,259円安の日、私のS&P500投信は8円上がっていました——FOMCと日銀の結果が出る前に「持ち方は変わるか」を答えておきます【2026年9月11日終値】

2026年9月11日、日経平均は1,259円安。同じ日、eMAXIS Slim S&P500の基準価額は8円上がっていました。来週のFOMC(9月17日午前3時)と日銀会合(9月18日)の4つの結果について、積立を変えるかどうかを結果が出る前に答えます。
マーケット・相場分析

政策金利2.5%でも、普通預金は1.0%です【リベ大動画の数字を全部計算し直しました】

リベ大(両学長)の「政策金利2.5%で起きること3選」を、数字を一つずつ計算し直しました。計算はすべて正しく、前提の置き方だけが話の大きくなる側に寄っています。預金の反映率は実績4割で、普通預金は1.5%ではなく1.0%前後です。
マーケット・相場分析

原油は99ドルから82ドルへ、ガソリンは170円のまま【解熱剤が2つ入っています】

WTI原油は5か月で17ドル動いたのに、レギュラーガソリンの全国平均は1.5円しか動いていません。差を埋めているのは補助金で、投入額は累計で約1兆円です。為替も介入で155円台に押し込まれたままです。症状を止める解熱剤が2つ同時に入っている構造と、原因であるホルムズ海峡の再燃、そして私が見る2つの数字を整理します。
マーケット・相場分析

利上げ観測が強まった日、米国債30年の利回りは下がりました——ウォーシュFRB議長の初講演と、私の指値5.7%まであと0.53%【ジャクソンホール2026】

2026年8月28日、ウォーシュFRB議長が就任後初のジャクソンホール講演に立ちました。9月利上げ確率は45.7%へ上昇。ところが2年債が+6bp上がる一方、30年債は−2bpの5.168%です。私の指値5.7%は0.05%ポイント遠のきました。税引後利回りの計算機つきです。
初心者向け

新窓販国債と個人向け国債の違い|10年で88,084円差・5年で506円差になる理由【2026年8月の実数】

個人向け国債と新窓販国債。名前は似ていますが、違いは出口の一点だけです。2026年8月の実数で比べると、同じ10年で88,084円、5年ではわずか506円の差になりました。変動10年だけに掛かる「基準金利×0.66」の意味を、財務省の数字で分解します。
マーケット・相場分析

金利のある世界【政策金利1%は、まだ半分】

政策金利1%は通過点。金利のある世界は、資産側と負債側で正反対に効きます。家計全体は年6.3兆円のプラスでも、20〜30代の負債保有世帯は年18万円のマイナス。ルール変更に気づいた人から資産側に回るための実践5つ。
マーケット・相場分析

なぜ金利が上がると株価は下がるのか——2026年6月、米国株下落の”本当の仕組み”を図解で

金利が上がると株価が下がる理由を図解4枚でわかりやすく解説。株価は「将来の利益を今の価値に直したもの」——割引とリスクプレミアムの仕組みが分かれば、2026年6月の米国株下落で慌てて売る理由は消えます。投資歴18年の実体験つき。