新着記事

配当500ドルの円転画面で表示された実現損益25,689円と、実際の為替差益約1,000円という2つの数字を見比べ、電卓を手に考え込む月城ミオ。為替差益と住民税申告の落とし穴を表すイメージ。

配当500ドルを円転したら、銀行表示の利益25,689円が「幽霊」だった——為替差益と住民税申告で払い過ぎないために【実体験】

配当をほったらかしにしていたら、いつのまにか500ドルになっていました。 円に換えた瞬間、画面に表示された利益は+25,689円。「6年分の円安が、ついに実現したのか」と思いました。 ところが検証を進めると、この数字は税務上の利益とはまったく別物だと分かりました。表示された利益と、実際に申告すべき利益には、約25倍の開きがあったのです。 鵜呑みにして住民税を申告していたら、私は約2,500円、払わ...

体重計と株価チャートを見比べる月城ミオ。投資とダイエットの努力の向きが真逆であることを表したイラスト

投資とダイエットは努力の向きが真逆——13kg痩せた私が、投資では「何もしない」理由【投資歴18年】

2年前、私は体重を65キロから52キロまで、13キロ落としたことがあります。半年から1年かけての話です。 ところが、その13キロは、放っておいたら、きっちり元に戻りました。そしていま、もう一度落とそうとしても、今度はまったく落ちません。年齢のせいだと思っていました。 でも、投資と並べて考えたときに、まるで逆の景色が見えてきました。投資は「頑張らない人」が勝ち、ダイエットは「頑張る人」が勝つ。同じ「...

夜の窓辺で頬杖をつく月城ミオと『投資歴18年。私のNISA枠は、まだ埋まっていません』のコピー。新NISAの満額を急がないことを伝えるアイキャッチ

新NISA、満額360万円を急がなくていい——「使い切る人は3割以下」のデータと、投資歴18年の私の枠が埋まっていない理由

「新NISA(ニーサ)は、5年で満額の1,800万円まで埋めるのが正解」。 そんな空気が、いつのまにか出来上がっていないでしょうか。 SNSを開けば「今年も満額入れました」という報告が並びます。年間の枠は360万円。それを見て「自分は月数万円がやっと。出遅れているのかもしれない」と焦る。その気持ち、よく分かります。 でも、投資歴18年の私から先に結論をお伝えします。満額は、急がなくていいです。年3...

2026年上半期に日経+35%でも一番勝ったのは何もしなかった人だと、右肩上がりの緑のチャートを前に落ち着いて解説する月城ミオ

2026年上半期の答え合わせ——日経+35%で一番勝ったのは、“何もしなかった人”だった【NISA・オルカン】

「日経平均が7万円を超えた」というニュースを見て、あなたはどう感じましたか。 今から買い増していいのか。それとも、一度売って様子を見るべきか。6月には一時3,000円を超える急落もありました。積立を続けている手が、少し止まった人もいるはずです。 2026年の上半期(1月〜6月)が終わりました。ちょうど半年分の答え合わせができる時期です。誰の成績が一番よかったのか。データで確かめてみました。 結論か...

オルカンとS&P500の2つの円が重なり米国81.6%を示す月城ミオ。両方買いが分散にならない構造を解説するアイキャッチ

オルカンとS&P500の両方買いは「分散」にならない——中身は米国8割の自作ファンドだった【新NISA】

「新NISA(2024年に始まった、投資の利益に税金がかからない制度)で、オルカンとS&P500を両方積み立てています」。 SNSでいちばんよく見る、人気の組み合わせです。 2本に分けているから、1本より分散が効いている。多くの人がそう感じています。 でも、その2本の「中身」を開けたことはあるでしょうか。 この記事は、オルカンとS&P500の両方買いが「分散」になっているのかどうか...