円安

マーケット・相場分析

原油は99ドルから82ドルへ、ガソリンは170円のまま【解熱剤が2つ入っています】

WTI原油は5か月で17ドル動いたのに、レギュラーガソリンの全国平均は1.5円しか動いていません。差を埋めているのは補助金で、投入額は累計で約1兆円です。為替も介入で155円台に押し込まれたままです。症状を止める解熱剤が2つ同時に入っている構造と、原因であるホルムズ海峡の再燃、そして私が見る2つの数字を整理します。
マーケット・相場分析

日米協調介入の「残弾」は4発か33発か|外貨準備を分母で割ると答えが変わります

28年ぶりの日米協調介入。「残弾4発」も「33発」も同じ財務省の表から出ています。違うのは分母だけです。外貨準備の原表を3か月並べ、預金が動いていないこと、5月の11.7兆円が証券から出ていたこと、6月の減少の77%が金の評価減だったことを確認します。
マーケット・相場分析

日銀が利上げしても、なぜ円安は止まらないのか——“アクセルとブレーキ”の国で家計を守る考え方【2026年6月】

日銀は政策金利を0.75%→1.0%へ利上げ。それでも円安は止まりません。理由は日米金利差。160円は約11.7兆円の介入でも止め切れない人為的な壁。円安は家計から資産保有者へ富を移す装置で、包装の薄肉化がその本音を語ります。日経はドル建てでも最高値圏(前回の自説を訂正)。投資歴18年・出口の自由の視点で、家計を守る考え方を解説。
マーケット・相場分析

あなたのオルカン積立が、円安の燃料になっている——国民59兆円 vs 政府12兆円の”ねじれ”と「出口の3行」

「安全資産」を探す問い自体が罠です。ホルムズ封鎖下では株・債券・現金・金が同時に怪しくなる。守るべきは局面に応じて動ける「出口の自由度」。オルカン積立=国民総ドル買いの正体と、今夜書ける「出口の3行」を投資歴18年の私が解説します。
マーケット・相場分析

日経平均が上がっているのではない。円が下がっているだけかもしれない。

日経平均や金の上昇は本当に資産高か?ドル基軸で通貨価値を検証し、投資専用資金の最適配分「S&P500 65%・金35%」の根拠と、売らずに寄せる出口戦略を解説。