目次
- 総論
- 比較
- ①純資産額が大きい
- ②信託報酬が0.2%以下
- ③無配当(再投資)
- ⇒高利回り
- まとめ
総論
2025年のNISA(積立枠)は三菱eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)通称『オルカン』勝負すると息巻いていましたが、SBI・V・S&P500に戻すことにしました。
比較
比較した商品は次の通り
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBI・V・S&P500)
投資信託比較結果|eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とSBI・V・S&P500インデックスF – みんかぶ(投資信託)eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とSBI・V・S&Pitf.minkabu.jp
選んだ基準は、①純資産額が大きく②信託報酬が0.2%以下③無配当(再投資)の3点且つ高利回り。
①純資産額が大きい
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)6.7兆円
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)5.3兆円
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBI・V・S&P500)2.5兆円
1番人気のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が6.7兆円なので、これを基準として1/3の2兆円前後までは将来的に維持できると判断しました。この純資産額が少ないと、解散・強制売却となり売りたくないところで売られ、思わぬリスクと考えました。
ところで、eMAXSILMは三菱UFJ投信ですが、SBI・「V」・S&P500なので実質ヴァンガード社のVOOが運用していると捉えて良いと思います。そのVOOの総資産は約97.1兆円と他の投資信託を圧倒しているとみています。

②信託報酬が0.2%以下
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.0852%
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)0.05775%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBI・V・S&P500)0.0938%
米国のETF(上場投資信託)のVOO,VTI:0.03%を基準にしています。日本の投資信託なので、仲介手数料や為替リスク、税制面を考えると、オルカンの0.05775%が優秀だと思います。S&P500は約00.0852%ないし0.0938%とVOOと比較すると若干高く見えてきます。
信託報酬は投資額に対しての経費なので利益にかかわらず必ず引かれます。だから、ここは出来るだけ低いのが理想で、長期運用を考えるなら0.2%以下でないと利が乗らないと考えてます。
③無配当(再投資)
今回、検討した銘柄は全て無配当(再配当)です。配当金をそのまま利益確定させて消費するのであれば魅力です。しかし、今回の目的は資産を増やすことが目的です。配当金は税金が掛かるので、それを引いた額を再投資すると税金分少なくなります。再投資型の投資信託は配当金をそのまま基準価格に上乗せされるので、税金が掛からずお得となります。
⇒高利回り
S&P500かオルカンどちらが高利回りといえば、過去の実績で言えばS&P500の方に軍配が上がります。しかし、オルカンが大きくは劣っていなく、似たETFとして、VTがありますが、こちらは約12%と決して低くない利回りをだしてきました。
まとめ
一時の心の迷いで、オルカン攻めでしたが、SBI・V・S&P500を攻めます。